2008年3月7日金曜日

オペラ・プロジェクトII:「赤ずきん」トリビア(1)


毎度の登場でお眼汚しでございますが… 本日の記事は趣向を変えて、作品そのもののお話。
実験的作品はともかくとして、通常オペラというものは、ある筋書きに沿って展開する「お芝居」の要素が強い——それは皆さんもご存知の通り。今回の「赤ずきん」とてその例外ではございません。
そこで、本日は作品の内容についてのクイズ、題して『「赤ずきん」トリビア』。
「まだ観てないから答えられない」…?
そこはそれ、皆さんの想像力を働かせて気軽にお楽しみ下さい。
答え合わせは当日の公演という事で。
作品は7つの情景で構成されています。
出題は各情景につき1問、本日は第1〜3景について。
【第1問】
第1景の終わり頃、赤ずきんの台詞に対して、影の声が合いの手を入れます。その言葉は次のうちどれでしょう。
(1)渡る世間に鬼はなし
(2)笑う門には福来たる
(3)旅は道連れ世は情け
(4)喉元過ぎれば熱さ忘るる
(5)鬼も十八、番茶も出花
【第2問】
第2景で、ある老婆から鏡を渡された赤ずきん。その説明を聞いて発した彼女の言葉は?
(1)易者さんみたい
(2)お婆さんみたい
(3)美容師さんみたい
(4)私の顔を見たい
(5)私の未来を見たい
【第3問】
第3景で見知らぬ駅舎から当て所なく歩く赤ずきん。お父さんの想い出を語るうちに、家であった出来事を思い出します。その話の中で、彼女の家に届いたという物は? そしてその数はいくつ?
三枝木宏行

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