2008年2月28日木曜日

モノオペラ 1つめのプログラム「ボルヘスの時間」


『ボルヘスの時間』作曲の門脇さんから、宣伝用のおハガキが到着!
ホルヘ・ルイス・ボルヘスは、ブエノスアイレス生まれの小説家で詩人。
オペラでは主人公の愛犬の名前…これ以上は控えましょう。
作品到着と同時にラストスパート!? 出演者、演奏者、支えるチームも一丸となって取り組んでいます。録音された音源もだんだんと形になっているとのこと。松平さん、ありがとうございます。
ところで某H.コピーさんにスコア2部の製本をお願いしたところ、13:37にメールで依頼→16:02に玄関先で納品、というすごい急ピッチで仕上げてくださいました!余りの早さにただびっくり。
3日から始まる「現代の音楽展2008」のプログラムも納品されました。
表紙裏の広告を見ながら、うーん、やっぱりMP3レコーダー(Macにつながる機種)が欲しいかなあ…と考え中な事務局員iutでした。

2008年2月22日金曜日

今日から音楽稽古が始まりました。通常の「オペラ」から考えたら、信じられないくらいリハーサルが少ない…と、ソリストの歌手のお二人とも嘆いておられますが、それ以外にも心配やらご迷惑やらずいぶん、ご負担おかけしております。
でも、今日の稽古初日、素晴らしい集中力で練習して来て下さり、稽古は順調に進んでおります。こうして、いつも演奏家の皆様の力に頼り切ってはいないだろうか…と複雑な思いも胸に、事務所へ帰りを急ぎました。まだまだ連絡事項も山積、決まっていないことだらけなもので、すみません。
ところで、今日のリハーサル室のピアノのふたが開かなくて、ガリガリって言っていましたが、傷をつけたのは私じゃないです!(念のため)
レポート:局員iut

2008年2月19日火曜日

オペラ・プロジェクトII:序景「舞台はまだ譜面の中」


先日「現代合唱の領域II」で幕を開けた「現代の音楽展2008」、今シーズンは異色・大型企画が多く、それだけに準備が大変な日々です。
さて、来る3月15日の「オペラ・プロジェクトII」にてモノ・オペラ作品を出品することとなりました、その報告。
私の今回出品作品は「赤ずきん」。泰西名作童話に基づいている…はずなのですが、モノ・オペラゆえ、狼もお婆さんも出てきません。さぁ、どうする――というわけで、台本にはいくつか捻りを加えています。結果的にはペローやらグリムの祖形からは大分逸脱した内容になってしまいましたが…
肝心の音楽――アンサンブルは“Pierrot lunaire”とほぼ同じ編成にシンセサイザー(ヴォコーダ)やサウンド・エフェクトが加わっています。ソプラノの独唱者も“可愛らしく”仕上がりつつあるので乞御期待。
オペラという企画が、音楽家だけではなく、他の様々なジャンルの方々の力を得て初めて形となる事を、改めて心している今日この頃ではあります。
三枝木宏行

新年パーティー


1月24日に行った新年パーティー,盛り上がりましたよ.2年前からゲームをしようということになり,ジャンケンゲームで盛り上げてます.理事の皆さんに景品持ちよって頂きました.
 写真が6枚,レッスンの友3月号グラビアに載ってます.編集長の横谷さん有り難う.
遠藤雅夫

川崎優名誉会員インタビュー


2月8日に現音事務所で川崎優名誉会員インタビューを行いました.
フルート奏者で長い間芸大で指導されておられました.僕の同級生も皆生徒です.最近は孫弟子も増えてます.
 その川崎先生は同時に作曲家でおられます.吹奏楽関連の作品で有名です.「作曲は楽しいですか」の質問に「もちろん!!」 うらやましいな.
僕なんか自分の貧弱な才能に自己嫌悪しながら譜面に向かっているのに.
 このインタビューは,6月ごろ発刊予定の「NEW COMPOSER 9号」に掲載されます.こうご期待!!!!
 現在,広報部員で一緒にインタビュアーを務めました宮崎滋さんが懸命の文字起しを行ってます.
インタビュアー...遠藤雅夫,宮崎滋