2010年9月20日月曜日

松尾祐孝のリスボン便り・第5弾

<Musica viva 2010>の拠点会場の一つのベレン文化センターのエントランスは、
近代建築の典型的なシンメトリックなデザインですが、どこか古代巨石文化を
思わせる荘重な雰囲気が漂っています。(写真1)
コンサートに向かって歩いていくと、どこからともなく電子音楽が聴こえてきます。
見上げると、左右4個所にスピーカーが設置してありました。(写真2)
これが、<Musica Viva>の<Sound Walk>です。
1~2分の短編エレクトロニクス作品を国際公募して、セレクトした優秀作品を
再生展示するという趣向です。道行く人々が歩きながら耳を傾けたり、
時に足を停めて聴き入ったり、正にsoundを聴きながらwalkするというものです。
日本からの応募も少なくないらしく、今年は2作品が入選したらしいですよ!。
さて、いつまでも滞在したいほど居心地の良いリスボンですが、

帰国の途につかなくてはなりません。今回のリスボン便りはこの辺でお開きにしましょう。
あらためて、Miso Music portugal 創立25周年おめでとう!
そして、現音の創立80周年記念事業がいよいよ来月に開幕です!
(記事:9月19日/リスボンにて)






0 件のコメント:

コメントを投稿