2009年12月1日火曜日

一本でもニンジンの謎

tt事務局員です。
1972年に現音の書記長(現在の事務局長職)に就任した三木稔さんは、その3年前、とある楽器の開発に携わりましました…。
そうです、「二十絃箏」です!
1969年、筝奏者の野坂惠子さん、三木稔さんをはじめ、様々な方の研究、努力、開発があって生まれた二十絃箏は、2009年の今年、誕生40周年を迎えました。それを記念して現音は、三木稔さんの代表作を含む新旧12作を一挙に上演する「箏フェスタ」を開催します!
ところで、一般的に「二十絃箏」と呼ばれることが多いこの楽器、実は糸が21本あるって知ってますか!? 今年4月に開催した「箏レクチャー」(写真参照)でそのことも語られていました。
箏音楽や二十絃箏の普及に努めてこられた吉村七重さん、石垣清美さんによるレクチャーは、初心者にもわかりやすく、克つとても充実した内容でした。
で、なぜ21本なのに二十絃箏!? それはまた次の機会に書きたいと思います(笑)。

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