2010年6月28日月曜日

ニューヨーク頼り?


tt事務局員です。
最近、ニューヨーク市内の路上や公共施設に、計60台のピアノが設置されました。カラフルに装飾されたそのピアノたちを、何時でも、誰でも、自由に弾いて良いんだそうです。
街のあちこちににポップなピアノが60台も置いてある! それだけでもワクワクドキドキ! そしてそれ自体が巨大なインスタレーション作品でもあるわけです。
ニューヨークは、街の中で演奏するには申請と許可が必要です。でもこのピアノは別。市民はピアノを囲んで音楽を楽しみ、輪が広がり、交流が深まっているようです。ビートルズ、ベートーヴェン、子ども、カップル、プロ、朝も夜も、毎日街のあちこちで、人々から何かが生まれています。
▼AFP通信による動画ニュース
これは、イギリスの芸術家とアメリカのボランティア団体が共同で企画したもので、これまでにも世界各地で同じプロジェクトが行われています。
「芸術家だからできること」というものがあると思います。

日本現代音楽協会の「現代音楽教育プログラム研究部会」は今、神奈川県の小学校で、子どもたちと音楽をつくるワークショップを行っています。この模様は後日現音ブログで紹介する予定ですので是非ご覧下さい。

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