2008年1月21日月曜日

現音の将来を考える会

こんにちは。現音事務局長の佐藤昌弘です。
 年明け最初の連休の真ん中、1月13日(日)の夕方より、五反田の現音事務局にて「現音の将来を考える会」が開かれました。
 まずは、この会が立ち上がった経緯ですが、2010年に創立80周年を迎える現音が、さらなる発展をもって未来に羽ばたくために、今後の展望について会員みんなで考えていきたい、と福士則夫会長がご意向を示されたのが始まりでした。
 そこで昨秋、会員アンケートを実施し、会の運営、演奏会のありかた、事業計画などについてご意見を募りましたところ、多数の会員からのアンケート提出をみました。
 坪能克裕副会長のご発案により、早速アンケート提出会員による会議を設定して、実際に皆様の生の意見を聞きましょう、ということになり、坪能克裕副会長を座長として、私が補佐となり、今回の「現音の将来を考える会」が開かれることになったのです。

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 当日は私どもと、オブザーバーの松尾祐孝副会長を含め、11名の会員が集まりましたが、遥々名古屋から新幹線で駆けつけて下さった会員もいらっしゃいました。
 18時より、1時間40分にも及ぶ白熱した意見バトルの展開で、第1楽章は終了しました。ここでの皆さんのご意見は、どれも真摯にして率直、建設的でありました。
 5分間のインターリュード後、1楽章の緊張を解いて和やかな緩徐楽章にすべく、アルコールという潤滑油を少し投入した甲斐あって、笑顔混じのリラックスした意見交換の第2楽章が21時まで続き、意見は尽きませんでした。
 このあとは場所をかえ、有志により、アタッカ続きのスケルツォとフィナーレとなり、すっかり打ち解けた雰囲気の中、今後も「将来の会」の継続開催を望むとの見解の一致で、お開きとなりました。この継続開催については、18日の理事会で正式に承認されました。

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 今後、このような、様々なジェネレーションによる会員の意見交換のライヴから、将来計画のプロジェクトが次々と発信されていかれることを願っています。

佐藤昌弘

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